2017年10月24日更新 裁判にて財産分与等における調停和解案からさらに減額して和解した事例
60代|男性|無職
- 離婚
- 調停
- 慰謝料請求
- 財産分与
- 請求をした
- 婚姻期間
- 20年以上
- 子供
- 2人
ご相談に至った経緯
相談者はすでに妻と長期間に渡り別居しており、他の女性と生活を共にしていた。調停にて離婚を目指したが、財産分与・慰謝料の金額について、裁判所提案の和解案に依頼者が納得できず調停は不調となった。
ご相談内容
財産分与、慰謝料金額をさらに減額して離婚したい。
ベリーベストの対応とその結果
お話しを伺うと、依頼者は妻と別居するにあたって合意していた婚姻費用の金額は相場に照らして高額で、何年にも渡ってこれを支払い続けていました。裁判ではこの過大に支払った婚姻費用を財産分与に考慮するか否か、裁判例が固まっておらず、不確定要素が強い話合いとなりましたが、財産分与に考慮すべきだと粘り強く主張し、結果として離婚調停の場で示された和解案を300万円減額する形での和解に成功しました。
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