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弁護士コラム 離婚・男女問題SOS

浮気や不倫の慰謝料請求で必要な弁護士費用について

2019年05月08日
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浮気や不倫の慰謝料請求で必要な弁護士費用について

「配偶者が浮気しているかもしれない」 「許せないから、浮気の証拠をつかんで、浮気相手に慰謝料請求をしたい」 そんなときは弁護士に依頼するのが良いとはわかっていても、弁護士費用が気になってしまう方が多いでしょう。 慰謝料請求の弁護士費用はどのくらいかかるのでしょうか? 交渉によって解決できる場合と裁判が必要になる場合とでも弁護士費用の金額が異なってくるので、相場を知っておきましょう。 今回は、浮気・不倫で慰謝料請求するときの弁護士費用の相場を解説します。

1、自分でもできる!? 慰謝料の請求方法とそれぞれのメリット、デメリットを確認

浮気を理由として慰謝料請求をするときは、弁護士に依頼するかどうか迷うこともあるでしょう。
そこでまずは、自分で慰謝料請求をする方法をご紹介します。
慰謝料請求するには、相手に対して口頭で請求する方法と書面で請求する方法があります。

  1. (1)口頭で慰謝料請求する方法

    口頭で慰謝料請求するときは、浮気相手の電話番号に電話をかけたり、喫茶店に呼び出して直接話し合ったりして、慰謝料の金額を話し合い、決定します。
    書面のやり取りに比べると、次のようなメリットがあります。

    1. ①比較的早期に解決できる可能性がある。
    2. ②相手が「その場で」対応しないといけない、という気にさせることができるので、戦略を立てられたり言い逃れされたりするおそれが低下する。
    3. ③直接話をすると相手の情に訴えて、その場の勢いで示談させることができる場合がある。


    一方で、次のようなデメリットがあります。

    1. ①交渉の記録が残らないので、「言った」「言わない」の争いが発生しやすい。
    2. ②直接会ったときに暴行などのトラブルになるおそれがある。
    3. ③自分が口下手な場合にはかえって不利になる。
  2. (2)書面で請求する方法

    書面で請求するときは、まず内容証明郵便で慰謝料請求する旨の文書を送り、その後は普通郵便やFAX、メールなどでやり取りすることになるでしょう。
    書面で請求することのメリットは、次のようなものです。

    1. ①交渉経過が記録に残る。
    2. ②話を整理しながら進めやすい。
    3. ③相手に回答を送るまでに時間の余裕があるので戦略を練ることができる。
    4. ④内容証明郵便を使うことで相手にプレッシャーを与えることができる。


    一方で、次のようなデメリットがあります。

    1. ①書面やメールのやり取りに時間がかかる。
    2. ②作戦を立てる時間や弁護士に相談に行く時間を、相手にも与えてしまう。
    3. ③書面ではうまく意図が伝わらず、話がこじれる可能性がある。
    4. ④相手に無視される可能性がある。
  3. (3)自分で請求するのが難しいと思ったら弁護士に依頼する

    口頭や書面のどちらであっても、自分で慰謝料請求するのが難しいと感じた場合は、弁護士に依頼しましょう。
    弁護士であれば、内容証明郵便を利用して相手にプレッシャーを与えながら、代理人として依頼者に有利になるように慰謝料の交渉を進めることができるからです。

  4. (4)慰謝料請求の相手について

    配偶者が浮気したときの慰謝料請求の相手としては、①配偶者のみに請求する、②浮気相手のみに請求する、③配偶者と浮気相手の両方に請求する、の3通りがあります。
    自分ではどうすれば良いかわからないとき、弁護士に相談すれば、配偶者と離婚するかどうかという観点も含めて適切な対処方法についてのアドバイスを受けられます。
    浮気の慰謝料問題で迷ったときには、離婚や慰謝料問題の経験豊富な弁護士に相談してみましょう。

2、浮気の慰謝料請求を弁護士に依頼するメリット

浮気の慰謝料請求を弁護士に依頼すると、次のようなメリットがあります。

  1. (1)法的なアドバイスを随時受けられる

    まず弁護士から、必要な法的アドバイスを随時受けられます。
    たとえば、最初にどのくらいの慰謝料請求額を設定すべきか、配偶者と離婚するならばどのくらいの慰謝料や財産分与をもらえるのか、子どもの親権や養育費問題、面会交流の取り決め方、浮気相手への慰謝料請求の流れやとれる金額の相場、今やっておいた方がよい対策、証拠の集め方など、気になることはすべて教えてもらえます。

    常に状況に応じて適切な対応をとることができるので、交渉や裁判を有利に進めやすいです。

  2. (2)浮気相手との交渉を有利に進められる

    自分で交渉すると、浮気相手や配偶者から丸め込まれて不利になってしまうことがあります。特に押しの弱い方や口下手な方は、相手から押しきられてしまいがちです。
    弁護士に依頼すると、依頼者が有利になるように上手に交渉してくれるので、より多額の慰謝料を獲得しやすくなります。

  3. (3)精神的な負担が軽減される

    浮気相手と交渉するときには、大変な精神的負担があるものです。
    弁護士に依頼すると、常に依頼者の味方になってアドバイスしてくれますし、浮気相手との交渉はすべて弁護士が行ってくれるので、依頼者は精神的に非常に楽になります。

3、弁護士に依頼する場合に必要な費用の種類と相場について

  1. (1)弁護士費用の種類

    浮気の慰謝料請求でかかる弁護士費用は、以下の3種類です。

    ●法律相談料
    当初に弁護士に浮気問題を相談してアドバイスをもらうときにかかる費用です。

    ●着手金
    浮気慰謝料請求を弁護士に依頼したときに発生する費用です。

    ●成功報酬金
    浮気慰謝料を支払わせることに成功したときにかかる費用です。

    これ以外に内容証明郵便を発送する郵便費用や裁判所に納める印紙代などの「実費」も必要となりますが、実費は自分で慰謝料請求したときにもかかるので、厳密な意味での「弁護士費用」ではありません。

  2. (2)弁護士費用の相場

    それぞれの弁護士費用の相場は以下の通りです。

    ●法律相談料
    法律相談料の相場は、30分5000円(+消費税)です。ただし最近では無料法律相談に対応する法律事務所が増えているので、上手に法律事務所を選べば負担しなくて良いケースが多いでしょう。

    ●着手金
    着手金は、浮気相手に慰謝料請求するのか、配偶者に離婚も含めて慰謝料請求するのかによって、金額が異なります。
    浮気相手のみに慰謝料請求する場合、交渉なら10万円程度、調停なら10~20万円程度、訴訟なら10~30万円程度が相場です。慰謝料の請求金額に応じて着手金の金額が上がる事務所もあります。

    配偶者に離婚請求する場合には、慰謝料問題だけではなく離婚問題が絡んでくるので着手金の金額が上がることがほとんどです。
    交渉なら10~20万円程度、調停なら20~30万円程度、訴訟をすると30~40万円程度が相場です。

    ●成功報酬金
    慰謝料請求事件の成功報酬金は、相手に支払わせた金額(これを経済的利益といいます)に対する割合で計算することが多いです。
    一律で10~20%などとなっている事務所もありますし、依頼者の得た経済的利益に応じて、段階的に割合を変えている事務所もあります。

    たとえば、「弁護士会の旧報酬基準(今は撤廃されている昔の弁護士報酬基準です。今でもこれに従って費用設定している事務所が多いです)」に従う場合の弁護士費用は、以下の通りです。

    依頼者の得た経済的利益

    • 300万円以下の場合 16%
    • 300万円を超え3000万円以下の場合 10%+18万円
    • 3000万円を超え3億円以下の場合 6%+138万円
    • 3億円を超える場合 4%+738万円


    また、配偶者との離婚が成立した場合には、離婚が成立したことに対する報酬として、上記とは別に30万円程度の成功報酬金が必要となります。

    以上のように、離婚や慰謝料請求を弁護士に依頼すると弁護士費用がかかりますが、初回相談無料になっている事務所も多いので、費用のことは気にせずに、一度気軽に相談してみると良いでしょう。

4、弁護士に依頼した場合の費用例

実際に弁護士に慰謝料請求事件を依頼すると、どのくらいの弁護士費用が発生するのか、例を挙げながら計算してみましょう。

  1. (1)交渉のみで慰謝料請求と離婚問題が解決された場合

    配偶者と浮気相手に対して慰謝料請求を行い、交渉で慰謝料200万円を支払ってもらい、配偶者とは離婚できた事例をみてみましょう。

    この場合、着手金10万円、報酬金は200万円の16%であれば32万円、離婚が成立した報酬の30万円として、合計72万円程度の弁護士費用が発生します。
    報酬金に対する割合が上がると、その分全体の金額が高額になります。

  2. (2)離婚調停で慰謝料請求と離婚問題が解決された場合

    次に、離婚調停を起こして配偶者と離婚でき、250万円の慰謝料を支払ってもらえた事例をみてみましょう。
    この場合、調停の着手金が20万円、報酬金は250万円の16%であれば40万円、離婚が成立したことの報酬金として30万円、合計で90万円程度の弁護士費用が発生します。

  3. (3)離婚裁判を経て慰謝料請求と離婚問題を解決できた場合

    離婚訴訟によって慰謝料請求と離婚問題を解決し、300万円の慰謝料を支払ってもらい、離婚できた事例をみてみましょう。
    この場合、訴訟の着手金が30万円、報酬金は300万円の16%であれば48万円、離婚が成立したことによる報酬金が30万円、合計108万円の弁護士費用が発生します。

  4. (4)離婚せず、浮気相手にのみ慰謝料請求をした場合

    配偶者とは離婚せず、浮気相手にのみ慰謝料請求をして200万円回収できた事例をみてみましょう。
    交渉で解決できた場合には、当初の着手金が10万円、報酬金は200万円の20%であれば40万円、合計50万円の弁護士費用が発生します。
    報酬金のパーセンテージが下がると弁護士費用はもう少し低くなります。

    以上の計算は、一例です。
    実際にかかる費用は依頼先の法律事務所によって異なるので、最初に法律相談したときに、きっちり費用の見積もりを出してもらいましょう。
    弁護士費用を節約したいときには、いくつかの弁護士事務所で無料相談を受けてみて、費用感の低そうなところに依頼すると効果的です。
    ただし費用が安いだけではなく、離婚や慰謝料問題の知識や経験が豊富な弁護士を選ぶことが大切です。いくら弁護士費用が安くても、交渉に時間がかかったり、相手に支払ってもらえた慰謝料額が低くなってしまっては意味がありません。

5、まとめ

配偶者が浮気したことがわかったときに、自分一人で慰謝料請求を進めるのは現実的ではありません。多大なストレスがたまる上、浮気相手や配偶者から慰謝料減額を主張されたり、思ったような慰謝料を受け取れないことも多いです。浮気相手から暴行を受けるなど、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
弁護士費用を払ってでも弁護士に依頼した方が、メリットの方が多いので、結局は得になります。

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