2018年08月02日更新不貞行為を否定する相手方から慰謝料を獲得できたケース

30代|男性|会社員
- 不倫
- 慰謝料
- 元妻の不倫相手
- 最終金額111万円獲得
ご相談に至った経緯
ご相談者であるAさんは、元奥様(Bさん)が不倫をしたということでご相談にいらっしゃいました。
Bさんの不倫相手の男性(Cさん)は同じ職場の人で、Aさんは、Cさんに対し慰謝料を請求しようと、弊所にご相談にいらっしゃいました。
ご相談内容
Aさんは、Cさんが不貞行為を否定していたため、大変ご立腹であり、慰謝料を請求したいとの意向でした。不倫証拠としては「BさんがCさんとの不倫を認めている」という録音を保有していました。
ベリーベストの対応とその結果
弊所弁護士はCさんに対し連絡をしたところ、Cさんは不倫の事実を認めず、解決金として数十万円であれば支払うとの態度でした。
しかし、弊所弁護士はCさんに対し、不倫を立証できるだけの証拠が存在すること、訴訟になれば、弁護士費用がかかり高額の支出になる可能性があることと訴訟対応のため長時間割かなければならないこと等を伝えた上で説得をし、100万円以上の解決金に関する合意をすることができました。
今回の件のポイントは、相手方の状況をふまえた交渉をした点です。弊所弁護士が訴訟になった場合のデメリットを伝えた上で説得したことにより、Aさんは納得する金額を獲得することができました。