解決事例

2021年06月04日更新 無理なものは明確に主張をし、妥当な金額で離婚できた事例

男性/50代

50代|男性|会社員

  • 離婚
  • 減額
  • 交渉
  • 別居
  • 婚姻費用
配偶者の
年齢・職業
50代
会社員
婚姻期間
20年以上
子供
2人
解決までの期間
1年

ご相談に至った経緯

ご相談者Aさんの妻であるBさんが子どもを連れて別居をし、離婚調停、婚姻費用分担調停を申し立ててきました。

ご相談内容

高額な請求をするBさんに対し困り果て、当事務所にご相談に来られました。

ベリーベストの対応とその結果

Bさんは「Aさんから暴言を吐かれた」「Aさんが女遊びをしている」などと根拠のない主張をしてきておりました。

当初Aさんは、根拠がない点については全て否定して反論しておりましたが、Bさんに対し婚姻費用を支払わなければならない立場であるため、長丁場となれば金銭的に疲弊していくと考え、相手方の主張に徹底的に争うのではなく、ある程度譲歩をする方針に変更いたしました。

ただし最初から相手方の言いなりになるのではなく、金額面で折り合えない部分は明確に折り合えないと主張しました。
離婚をしなければ、長期的に婚姻費用をとられ続けるため、譲歩をせざるを得ない男性も、多くいらっしゃいますが無理なものは無理だと明示することも大切です。

Aさんもまずは粘って明確に主張したことで、妥協可能な範囲で離婚をすることができました。


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