2017年10月10日更新 不貞慰謝料請求の裁判を起こされたが、請求棄却を獲得できた事例
40代|女性|会社員
- 不倫
- 訴訟
- 慰謝料請求
- 棄却
- 最終金額
- 0円(請求を退けた)
ご相談に至った経緯
元彼であるBさんの元妻から不貞慰謝料請求され、拒否したところ裁判を起こされた。
ご相談内容
ご相談者Aさんは、たしかに元彼Bさんと付き合っていたことはあるが、結婚していたとは知らなかった。こちらが騙されていたものであり、慰謝料請求に応じるのは納得がいかない。
ベリーベストの対応とその結果
まずはご相談者Aさんの話を丁寧に聞き取り、Aさんの意向を確認しました。
Aさんとしては「自分も被害者である」という思いがあり、当方としても、Aさんの認識している事実からはAさんの主張に理由があると感じました。
そこで、元彼Bさんの元妻の主張に対して、AさんがBさんの結婚の事実を認識していなかったことを具体的事実をあげて反論し、主張立証しました。
双方譲らず証人尋問を経て判決となりましたが、当方の主張が認められ、請求は棄却されました。その後、控訴もされましたが、無事控訴も棄却され、Aさんは不本意な慰謝料の支払いをしなくて済みました。
最初にご相談にいらした際の話し方からAさんが信頼できる人柄だと感じたので、1審、2審と解決まで長くかかりましたが、打ち合わせを重ね、良い結果が獲得できたと思います。
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