2017年10月31日更新 慰謝料ではなく、謝罪を獲得した事例
50代|男性|自営業
- 不倫
- 訴訟
- その他
- 請求をした
- 配偶者の
年齢・職業 - 50代
無職
- 婚姻期間
- 20年以上
ご相談に至った経緯
依頼者(夫)は妻の不貞行為による離婚の已む無きに至りましたが、妻からは不貞行為に対する謝罪は一切なく、この点が納得できないので何とかできないかと考え、当事務所へ相談にいらっしゃいました。
ご相談内容
依頼者としては、妻は無職であり、慰謝料を取ることは現実的ではないので、謝罪をしてほしいというご希望でした。しかし、調停及び訴訟において、謝罪を強制できるものではないこと、仮に判決となれば謝罪文言は載らないこと、一方で金銭的解決の代わりに謝罪を要求する和解であれば提案してみる価値は十分にあることを丁寧に説明しました。これを受けて、依頼者は、妻が謝罪するという内容の和解を第一希望するが、もし無理であれば判決を取得し、「妻の不貞があった」という事実認定を持って自分の心の支えにするので、訴訟提起を希望されました。
ベリーベストの対応とその結果
依頼を受けてすぐに訴訟提起しました。そして、第3回期日に金銭は要求しない代わりに謝罪を要求する和解案を提案しました。その結果、被告(妻側)もこれを受け入れ、具体的な不貞行為の内容に謝罪文言の入った和解をすることが出来ました。
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