ベリーベスト法律事務所 弁護士による離婚・男女問題相談

離婚を避ける方法

Question

Q_person

真面目一徹で、ろくに趣味もない夫が、実は長年浮気をしており、そとに愛人がいることが分かりました。夫が退職を機に離婚してほしいと言ってきましたが、この年になって一人で生活するなど考えられないので、離婚する気などさらさらありません。離婚は避けられるのでしょうか?
また、離婚する義務がないにしても、夫が実印等を管理しているので、勝手に離婚届を埋めて提出してしまわないか心配です。対処方法はないものでしょうか?

Answer

A_person

今回のご相談では、離婚はもっぱら旦那さまの浮気によると考えられます。

このような離婚原因を作った配偶者を「有責配偶者」といいますが、この有責配偶者からの離婚請求は、例外を除いては認められない扱いになっています。

例外として離婚が認められる場合は、
①別居が相当長期に及んでいること、
②未成熟子がいないこと、
③相手方が精神的経済的に苛酷な状態に置かれないことの3つの条件を満たす場合です。

今回の場合ですと、旦那様が離婚を切り出されるまで別居したことはないとのことですから、離婚が認められることはありません。

次に、離婚届の問題ですが、本籍地の役場に離婚届の不受理の申出(不受理届)をしておけば離婚届が受理されることはありません。不受理届の用紙はどこの役場にも置いてありますから、それをもらい早々に提出しましょう。仮に旦那様が勝手に離婚届を提出してしまっている場合、それは無効ですが、家庭裁判所に離婚無効の調停を申立てる必要があります。


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